ギターリペア、ギター修理、製作工房【ナインス】

Fingerboard

フィンガーボード 指板には黒檀を使います。他にハカランダ、ローズウッド等々、色々使用されますが、それぞれで音も変わります。後は好みですね。
まず厚みを調整します。
黒檀はとても硬い木材ですから作業前によく鉋の刃を研いでおきます。
希望の厚さ近くなったら台均し鉋、スクレイパ-などで平面出しをします。
いずれ堅木専用に仕込んだ鉋を用意したいですね。
フィンガーボード 製作するギターのスケ-ルを指板に罫書きます。
今回は645ミリでの設計となりますので、そのようにフレットを切っていきます。
前は外国製のフレット切り専用ノコを使いましたが…あまりの切れの悪さにやめて 現在は 日本のノコギリを改造して使っています。
鉋等々、木工工具は日本物がとても優れているとおもいます。
フィンガーボード 溝を切り終えたら指板面にアールをつけ、寸法通り形を整えます。
この後、ボディにあわせながら隙間の出来ないように調整して接着となります。
接着時、ピンや木ダボなどで指板がずれないようにしておきます。
フィンガーボード フレットを指板につけたアールにあわせて少し曲げてやり
打ち込んでいきます。ボディにかかった部分の打ち込みは裏にあて木をあてたりクランプで締めこむ等 の方法で慎重に行ないます。
フィンガーボード 打ち込んだフレットの周りをマスキングしてはみでたバリを専用ヤスリで落としてやります。
フィンガーボード 次は、フレットのすり合わせです。
あまり力をいれずにストレートをイメ-ジして専用ヤスリを動かします。
フィンガーボード すり合わせでつぶれたフレットの頭を専用ヤスリで滑らかにしてゆきます。
フィンガーボード フレットの成形を終えたらネックの形を整えていきます。
指板からはみだした部分を鉋で削ってやります。
フィンガーボード 南京鉋で荒削りをして握り具合を確かめながらスクレイパーやヤスリでネックの形を成形してゆきます。
ネックの形はナット幅と同様に人それぞれの 手のサイズ、演奏スタイル、感覚などでいろいろ好みで違いがあると思いまが、 私は戦前のマ-ティンやギブソンのような極太三角ネックが好みです。
フィンガーボード これでギタ-の形が整いましたので次は塗装となります。

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