ギターリペア、ギター修理、製作工房【ナインス】

Gibson J-160E

ギブソンJ-160Eの修理。ブレーシング剥がれ、メンテナンスを行いました。

Gibson / ブレーシング剥がれ / メンテナンス /

 

ジョン・レノン愛用で有名な
Gibson J-160Eのリペア。
P-90を搭載した
エレアコの先駆け的ギターです。
ギター内部をチェック。
力木の配置は
ラダーブレーシング。
2本のブレーシングに剥がれがある為
トップ板も歪んでいます。
剥がれたブレーシングに
接着剤をすり込んで圧着。
乾燥後、もう1本の剥がれた
ブレーシングも修理。
修理後はトップ板の歪みも修正されます。
ブレーシングに続き全体調整します。
ネックの動きを確認。
ロッドで反りを修正。
弦高を調整。
ネック、フレットの状態が良い為
ハイポジションまで弾き易い
弦高にセッテング出来ました。
トップ板には粗いヤスリをかけた
傷跡がそのまま残っていますので・・・
コンパウンドなどで修正。
綺麗になりました。
続いて指板、フレットを・・・
クリーニングしてリペア完了。
15フレットジョイントなど
作りとも相まって独特な
雰囲気のあるギターでした。

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