テイラー810E CNCルーターなど使い人間の手では難しい高い木工精度で楽器製作を行うTaylorギター。ボディ、ネック、指板は「NTネック」と呼ばれるボルトジョイント。ピックアップも「エクスプレッションシステム」と呼ばれる独自のピックアップを搭載しています。
TAYLOR / テイラー / サドル弦高調整 / ナット交換 / フレット交換 /
![]() | 2010年製、テイラー810Eのリペア。 消耗したフレット、ナット交換を行い 合わせて3mm以上ある弦高を調整します。 |
![]() | 作業前にギターの状態を確認します。 |
![]() | この頃のテイラーは現行物と違う初期型のピックアップが搭載されています。 |
![]() | テイラーギターはネックと指板がボルトジョイントですので ネックとボディを外して作業を行います。 |
![]() | 消耗したフレットを外して指板、フレット溝の補修調整を行います。 |
![]() | 新しいフレットを打ち込み。 |
![]() | ナットも無漂白の牛骨素材から削り出します。 |
![]() | 弦を張り、ナット溝を調整。 トラスロッドでネックを調整してフレットのすり合わせを行います。 |
![]() | すり合わせ後、フレットの形を整え・・・・ |
![]() | 磨いて仕上げ。 |
![]() | ナットも形を整えて仕上げます。 |
![]() | サドルは元の物を調整して・・・ |
![]() | 目標弦高にセッテング。 |
![]() | 作業完了です。 |