ギターリペア、ギター修理、製作工房【ナインス】

ヤマハ FG-180J

1970年代半ばに製作されていた黒ラベル期のFG-180Jの修理調整。この時代のヤマハは独特の鳴りが楽しめます

YAMAHA / ヤマハ / サドル交換 / ナット交換 / ネック修理 / フレット交換 / ブリッジプレート補修 /

YAMAHA FG-180J。
祖父から譲り受けたギターとの事。
弦高が高いので弾き易くしてほしいとのご依頼。
ネックなど細部を確認。
サドル高さにあまり余裕もなく・・・
12フレット上の弦高も3.6mm位ありますので
最近のアコースティックギターと比べると高めです。
ネックアイロンなど色々な調整を行い
ハイポジションまで押さえ易い状態にします。
アイロン修正後、フレットを抜いて指板修正行います。
フレット溝を調整して・・・
新しいフレットを打ち込み。
あわせてナットも製作。
無漂白牛骨を削り出します。
弦間を調整して・・・
形を整えて仕上げます。
経年劣化で傷んだブリッジプレートも・・・
メイプル材で補強。
サドルも作り替えます。
目標弦高に調整。
弦高は12フレット上で約2.3mm位になりましたので・・・
ハイポジションまで押さえ易いアコースティックギターに変わりました。
無事復活です。

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