クラシックギター
クラシックギター / ネック反り修理 /
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長い間ケースで眠っていた スペイン製、クラシックギターの修理。 弦高が高く弾き辛いので直してほしいとの依頼。 |
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ボディ内部、ファンブレーシングの様子です。 力木の剥がれなどの不具合はありませんでした。 |
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確かに弦高は12F上、約5ミリ~4.5ミリと高い状態です。 ネックの状態をチェックしますと 弦高が高い状態です。 サドル高さにはまだ少し余裕がありますので ネックアイロン調整と併せ、弦高を下げて弾き易い 状態に調整します。 |
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ネックの反り方は個体により様々ですので 慎重にをチェックして時間をかけて修正します。 |
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修正後は12F上で5ミリ近くあった弦高も 約3.5ミリまで下がりました。 |
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オーナーの方はエレキ弾きの方ですので 弦高調整でもう少し低い弦高にセットします。 |
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6弦/約3ミリ~1弦/2.7ミリの弦高にセット。 |
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フレット周りも調整して完了。 |
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ナイロン弦のやわらかい音色が心地良いギター。 リペア後は非常に弾き易いセッティングになり 何時でも手元に置いておきたいギターになりました。 |