Di Giorgio Tarrega|弦高調整 ブラジル製、ボサノバギターの修理です。
Di Giorgio / ディ・ジョルジョ / クラシックギター / ネックアイロン / フレット交換 /
![]() | 1985年製、ブラジル製ギター。 ディ・ジョルジョ・タレガというモデル。 ジョアン・ジルベルトが愛用していたギターとの事。 |
![]() | 当工房でも以前に別のディ・ジョルジョをリペアしたことあります。 なかなか日本では見かけないギターですが・・・ |
![]() | ボサノヴァ愛好家の方に人気のあるギターらしいです。 サイドバック材は合板のハカランダ材。 |
![]() | このタレガというモデルには楕円サウンドホールに トルナボス(筒)が装着されています。 リゾネーターみたい役割なのでしょうか。 |
![]() | ハイポジションでの弦高が高く弾きずらいとのご相談。 弦高は12フレット上で約5mm弱あります。 |
![]() | ネック状態など細部を確認しますと大きな反り、 元起きなどの不具合はありませんので製作時のネック角度が浅い様です。 |
![]() | ネックアイロン、指板修正など行い、 12フレット上で約3.5mmを目標に調整します。 |
![]() | ネックアイロンで矯正後、指板上で若干ネック角度を調整。 |
![]() | 高さのあるフレットに交換。 |
![]() | その他、サドル調整・・・ |
![]() | ナット調整。 |
![]() | 弦高も下がりハイポジションの演奏も楽になりました。 |
![]() | 無事作業完了です。 |