ギターリペア、ギター修理、製作工房【ナインス】

Gibson ES-335TD 1980年製

1980年製、Gibson ES-335TDのギターリペア。この時期のES-335の特徴はネックがメイプル3ピース仕様。コイルタップ・スイッチも搭載されていて色々なサウンド作りが可能なモデル。フレット交換、ナット交換、レリック加工されたクルーソンペグに交換しました。

Gibson / ナット交換 / フレット交換 / ペグ交換 /

1980年製、
ギブソン ES-335TDのリペアです。
この時期のES-335TDの特徴は
ネックがメイプル3ピース仕様で
コイルタップスイッチもついています。
消耗したフレットとナット交換。
ペグ交換を行います。
フレット交換前に
ネックの状態を確認。
非常に良いコンディションです。
ナット、フレットを外します。
フレット溝を補修して
指板調整。
溝の状態に合わせて
新しいフレットの下処理を行います。
打ち込み後、
フレットサイドのバリ処理。
フレットすり合わせ作業前に
ペグ交換を行います。
一つだけ軸の長さが短いペグ。
過去に何だかの不具合で
交換されたのでしょうか・・・。
写真では判り辛いですが
新しいペグはレリック加工が
施されたクルーソン。
その為、交換後もヴィンテージの
雰囲気を壊すことなく違和感がありません。
続いてナット交換。
無漂白の牛骨で粗成形。
弦間を切り、
高さ接点など調整。
フレットのすり合わせを行い
フレットの形を整えます。
フレット、ナット共に
磨いて仕上げます。
ボディ、ネックの
汚れもクリーニングして・・・
作業完了。
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バリエーションが楽しめる
レアなES-335でした。

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