ギブソン J-50
Gibson / ナット交換 / ブリッジプレート補強 /
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90年代製、ギブソンJ-45と並ぶ ギブソン・アコギの定番モデル J-50の修理調整。 |
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ナットは溝の消耗で開放時、 ビリ音が発生しますので交換します。 |
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ネックの状態をチェック。 |
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弦高も少々高い状態です。 |
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ギターの内部、 ブレーシングの剥がれなどチェック。 |
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トップ板、ブレーシングは スキャロップ仕様です。 ブリッジピン穴周りは 弦エンドポールによる痛みがある為、 補修します。 |
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工具で痛んだ部分を・・・ |
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削ります。 |
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その部分に メープルの端材を・・・ |
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接着。 乾燥させます。 |
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全ての穴を補強。 再度、穴を開けて・・・ |
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ピン穴、溝を調整。 |
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補強後。 弦の振動をしっかり 伝えられるようになりました。 |
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続いてナットを交換します。 |
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溝の接着剤を除去して 面を整えます。 |
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牛骨素材を加工します。 |
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各面を整えて・・・ |
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溝のサイズに合わせて・・・ |
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大まかな形に成形します。 |
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溝に取り付けて 元ナットから弦間を写し・・・ |
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溝切り。 併せてトラスロッドで ネックの反りを修正。 |
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サドル底を削り、 目標弦高に調整します。 |
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弦高調整後、 サドル頂点など修正して 磨いて仕上げ。 |
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ナットも形を整えて仕上げます。 |
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経年変化で汚れている 指板、フレットも・・・ |
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磨いて仕上げ。 |
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ボディもクリーニングして・・・ |
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リペア完了。 |
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開放時のビリッキも解消。 |
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12F上、3mm以上あった弦高も 弾き易くセッテング。 |
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ハイポジションまで弾き易くなりました。 |
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スキャロップ・ブレーシング仕様の為、 明瞭な低音が心地良いギターでした。 |