Guild M-20
GUILD / ブリッジ再接着 / ブレーシング剝がれ / ロングサドル製作 /
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60年代製のGuild M-20。 あまり見かけませんが コンパクトなオールマホガニーの ボディは抱え易く弾き易いギターです。 |
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今回はブリッジ剥がれ修理と ロングサドルの交換をします。 |
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サドルは溝サイズに 合っていない為ガタガタです。 隙間に紙を詰めて使用していたそうです。 |
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ギターの内部もチェック。 力木の剥がれもありました。 |
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まずはブリッジを加熱してます。 |
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接着剤が緩んできましたら パレットナイフなどで 少しずつ外していきます。 |
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外れました。 |
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古い接着剤を取り除きます。 |
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ブリッジ側も取り除き・・・ |
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ブリッジ周りの塗装を タッチアップで修正。 |
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乾燥待ちの間に 力木の修理をしておきます。 |
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ブリッジとボディの当り面を調整したら 接着の準備。 |
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クランプの手順を確認後 すばやく接着。 3日程乾燥させます。 |
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次はロングサドルの製作です。 サドル各面の平面を調整。 |
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溝のサイズに合わせます。 |
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ミニルーターで両サイドのカーブを成形。 |
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弦高調整後、形を整えて完了。 |
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マホガニーらしい軽快な音色が 非常に気持ちよいギターでした。 |