モーリス カスタム 10 Morris CUSTOM-10
サドル交換 / ナット交換 / フレット交換 / ブリッジプレート補強 / モーリス /
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70年代製と思われる モーリスギターのリペアです。 |
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ギター内のラベルには カスタムと明記されていますので 当時、モーリスにオーダーして 作られたギターだと思われます。 |
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サイドバック材は ハカランダ材。 |
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弦のボールエンドで 痛んだブリッジプレートの 補強と・・・ |
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消耗したフレット、ナット、 サドル交換を行います。 |
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まずはプレートの修理。 |
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痛んだ部分を削り メイプル端材で ブリッジピン穴を埋めて補強。 |
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再度 穴開けして・・・ |
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溝、ピン穴のサイズを調整。 補強後はしっかりと 弦の振動をボディに伝えます。 |
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続いてリフレット作業。 まずはネック状態を確認。 良いコンディションです。 |
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フレット、ナットを外し・・・ |
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フレット溝の補修、 指板調整を行います。 |
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バインディングがありますので 打ち替えるフレットタングを処理。 |
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ハンマーで打ったり 場所により専用工具で フレットを押し込みます。 |
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フレットサイドの バリ処理を行い・・・ |
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ナットも作ります。 |
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大まかな形に削り ナットの溝切り。 |
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ネックの反りも調整。 |
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フレット高さをチェックして フレットのすり合わせを行います。 |
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形を整えて 磨きます。 |
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ナットも形を整えて 磨いて仕上げます。 |
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最後にサドル製作。 |
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溝サイズに合わせ 目標弦高にして仕上げ。 |
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作業完了です。 |
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ハカランダ材の特徴。 硬質で力強いサウンドが 心地良い日本の ヴィンテージギターでした。 |