Morris W-30
ナット交換 / モーリス /
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1974年製のモーリス W-30のナット交換です。 ナットには割れが見られ、その部分を接着剤で 補強してありました。 |
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かなりの接着剤が入ってそうなので外す際、 塗装をいためない様カッターで切れ目を 入れておきます。 |
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外れました。 |
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溝に残った接着剤を取り除きます。 |
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取り除きました。 |
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新たに取り付けるナットの平面をだします。 |
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ナット幅を合わせたら接着して高さを記します。 |
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ナットの形を作っていきます。 |
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古いナットから弦幅を調べ新しいナットに記します。 |
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ナットに溝の切れ目を入れます。 |
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ナットの形が整ったら弦を張り音色を確認しながら 溝の調整。その後、磨いて仕上げます。 |
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ブリッジピンもしっかり入り込んでいません。 これでは振動をしっかり伝えませんのでギター 本来の音色にはなりません。 |
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ブリッジピンホールに溝をきり調整します。 |
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しっかり入りました。 |
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音色、押さえやすさ等、最終調整をして終了。 |
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弦のビリツキ音もなくなり音のバランスも良くなりました。 |