Recording King Model-K｜ネックリセット 1930年代製、レコーディングキング Model-Kのネックリセットです。
Recording King / レコーディングキング / サドル交換 / ナット交換 / ネックリセット / フレット交換 / ブリッジプレート補強 / ブレーシング剥がれ /
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1930年代製、Recording King Model-K。 ネックリセットなどの修理調整を行い 弾き易い状態にします。 |
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ギター細部をチェック。 過去にトラスロッドを仕込むなど 大がかりな修理改造を行われたギターです。 |
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ネックに大きな反りなどの不具合は無いですが 表面板の膨らみが大きく、ネック差し込み角度も浅い為、 サドル高さに余裕がなく弦高も高い状態ですので・・・ |
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ネックリセットを行います。 まずは指板部分の接着剤を緩めて・・・ |
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高音スチームでネックを外します。 |
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蟻ホゾの古い接着剤を除去後、 外す際に剥がれたり欠けたりした 部分を補修。 |
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ネック角度を修正しながら ネックの中心も確認。 |
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ネック角度がの変化の為、 14フレット以降の指板下に ローズウッドのシムをかまして調整します。 |
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塗装など諸々の微調整を行い ボディとネックを再接着。 乾燥させます。 |
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リセット後は良好なネック角度になりました。 |
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続いて 経年劣化で痛んだブリッジプレートの補修。 |
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メイプル材で弦ボールエンドの当たる周りを補強。 ボールエンドの食い込みを防ぎます。 |
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フレットを全て外して指板調整。 |
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新しいフレットに交換して すり合わせなど行い仕上げます。 |
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あわせてナット交換・・・ |
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サドル交換を行い目標弦高に調整 |
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作業後は好みの弦高にセッテング出来るようになりました。 |
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無事復活です。 |