ギターリペア、ギター修理、製作工房【ナインス】

Rickenbacker 4001

リッケンバッカー 4001のベース修理。

ナット交換 / フレットすり合わせ / ベース / リッケンバッカー /

 

リッケンバッカー・ベースの調整。
音がつまる部分があるとの事。
ネックの状態を見てロッドで微調整。
フレットは過去に調整してあり
場所によっては、かなり低い状態です。 
状態をチェック。フレットの高さは低いですが
なんとかすり合わせで調整します。 
ナットも交換しますので外しておきます。
フレット高さにバラッキがある部分を
中心に均します。
高さを確認。
すり合わせで平らになったフレット頭の
角を落とします。しかし、リッケンバッカーの
指板塗装の厚さはすごいですね・・・。 
フレットの頭を丸めます。 
フレットサイドの傷を落とし磨いて
フレットは完了。 
次はナットを交換。
素材はオーナー持込みのブラックタスク。
各面の平面を出します。
溝に残った古い接着剤を取り除きます。
溝のサイズに合わせます。
接着用意。
ナットの接着乾燥を待つ間に
ブリッジ溝の調整。
弦を張りナットの調整。
ナットの調整が終りましたら
形を整え仕上げます。
リペア後は音のつまりも解消。
リッケンらしいアクの強い音が
印象的なベースでした。

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