Ryoji Matuoka M-300
クラシックギター / フレット交換 /
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製作歴50年以上の 老舗クラシックギター・メーカー、 松岡ギター。 |
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M-300というモデル名から 最高機種と思われます。 |
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ギター内部、 ファンブレーシングの様子。 |
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今回はフレット交換のご依頼。 ネックの状態をチェックして フレットを抜いていきます。 |
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その際、 指板がチップしないように 気をつけます。 |
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全てのフレットを抜きました。 |
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>溝のサイズをチェック。 |
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>ネックの状態も確認。 |
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溝の補修と>指板調整後、 指板をクリーニング。 |
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溝の木屑も掻き出します。 |
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新たに打ち込むフレットの フレットタングを 溝サイズに合わせて調整。 |
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フレットを曲げて・・・ |
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>各フレットの長さに合わせてカット。 |
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フレットを打ち込みます。 |
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>全て打ち込みました。 |
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フレットカッターで 余分な部分をカット。 |
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端をヤスリで斜めに 削り落とします。 |
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指板脇のバリ処理の際 剥がれた塗装をタッチアップ塗装。 |
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塗装乾燥後、 均して磨きます。 |
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次はすり合わせ。 弦を張り、ネックの動きを確認。 |
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各フレットの凸凹もチェック。 |
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高い部分を中心に 全体を均します。 |
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すり合わせ後、 平らになったフレットを ヤスリで形を整えて 弾き易い状態にします。 |
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フレットエッジのバリ処理。 |
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専用工具を使い平らになった フレット頭を丸めます。 |
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紙ヤスリ、 スチールウールなどで 徐々に磨いて・・・ |
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仕上げます。 |
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ナット、サドルも 新しいフレットの合わせて調整して・・・ |
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リペア完了です。 |
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12フレット上、6弦のの弦高は ご希望の約3.5ミリにセット。 クラシックギターの標準的な弦高です。 |
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さすが長い歴史をもつ ギターブランドの最高機種。 作り、反応、音量・・・ 全てが満足いくものでした。 |