ギターリペア、ギター修理、製作工房【ナインス】

TAKAMINE PTU131KC

タカミネPTU131KC

Takamine / メンテナンス /

タカミネ・エレアコのメンテナンス。
ボディ材はハワイアンコアの為
木目の光沢が独特です。
12フレット上、6弦側の弦高は3mm弱。
もう少しハイポジションでの演奏が
楽になるように調整します。
ネックの状態をチェック。
トラスロッドで反りを調整。
セパレートサドルの高さは
弦高調整に十分な余裕があります。
セパレートになっていますので・・・
個別に目標弦高まで削ります。
弦高を下げるとテンションも甘くなりますので
ブリッジピンホールも調整。
仕上げます。
続いて弦を張り
ナット溝の調整。
専用ヤスリを使い
接点、高さを調整します。
ネック、フレットの状態が良い為、
弦高も弾き易い高さにセット出来ました。
ハイポジションの演奏性も格段にUP。
続いて
フレットサイドのバリ処理。
指板、フレットをクリーニング。
ナットの形を再成形して・・・
サドルも磨いて仕上げます。
ヘッド、ネック・・・
ボディの汚れをクリーニングして・・・
メンテナンス完了。
弦高も下がり弾き易いギターになりました。
タカミネ製ですから高性能な
ピップアップ・プリアンプを備え、
小ぶりで取り回しの良いエレアコでした。

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