Teisco SS-3L 63年製、テスコ SS3Lのリペア。
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63年製、テスコ SS3Lのリペア。 今では復刻版がでる程人気のピックアップ、 ゴールドフォイルが3基搭載されているモデル。 |
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スライドの名手、ライクーダが 自身のストラトなどに搭載して有名になりました。 |
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指板やブリッジの作り、セッテングを見た感じでは ほぼ、スライドに特化したギターとして 設計されているように思われます。 |
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ネック順反りの不具合、角度の問題もあり サドルを目いっぱい下げても弦高が高く 通常の指弾きの演奏には辛い状態です。 |
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今回はネックの大きな順反り、 ネック角度を修正して指弾きでも 弾き易いようにセッテングします。 |
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何度かのネックアイロン修正を行い 状態が良くなったらナット、フレットを交換します。 |
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指板調整を行い 新たなフレットを打ちます。 |
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フレットサイドのバリ処理。 滑らかに仕上げます。 |
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あわせてナット製作。 牛骨素材を削り ナット溝のサイズに合わせ・・・ |
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接点を調整して フレットすり合わせを行います。 |
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擦り合わせ後、 フレット、ナットを磨いて仕上げます。 |
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アッセンブリー、ボディの汚れを・・・ | |
クリーニング。 | |
ネックポケットにシムを入れて ネック角度を調整。 |
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オリジナルの鉄棒サドルは 錆びついてくたびれた状態ですので・・・ |
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真鍮の丸棒に交換。 | |
リペア後はブリッジサドルに余裕も出て 好みの弦高に調整出来るようになりました。 |
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最後にナット溝など微調整をして・・・ | |
作業完了。 | |
ゴールドフォイル独特の太さ チープさが癖になるCOOLなサウンド。 |
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リペア後は弾き心地も格段に良くなりました。 |