Built Up スペイン方式でのギター製作ですので、ボディが箱になる前にネックと表面板を接着します。この後、ボディが箱になり安定するまでは「ソレラ」と言う組立型の上での作業となります。 ネックとボディの接続部には後ろに傾斜角をつけての設 […]
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スペイン方式でのギター製作ですので、ボディが箱になる前にネックと表面板を接着します。この後、ボディが箱になり安定するまでは「ソレラ」と言う組立型の上での作業となります。 |
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ネックとボディの接続部には後ろに傾斜角をつけての設計ですので慎重に作業します。 クラッシックギターの場合、前に傾斜角をつけての製作となります。 どちらにしてもスル－ネック方式では非常に重要な作業となります。 |
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ネックと表面板の接着を終えましたら、マホガニーでエンドブロックを製作し接着します。 |
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ネックに入れてある横溝に横板をはめ込みエンドブロックとあわせて接着します。 |
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横板を取り付けましたら表面板側にカーフリングを接着します。 ピンセットで一つ、一つ取り付けますので手間がかかります。 ボディの裏側にはボトムにかけて傾斜をつけてラウンドさせますので横板もその様にミニ鉋で削ります。 |
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裏板側にカーフリングを接着します。 |
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裏板とボディの当り具合を調整して接着の準備です。 |
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裏板を接着します。 たくさんのスプールクランプを使います。 |
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やっと箱になりましたので安定した作業が出来ます。 |
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バインディング、パ－フリングが入る溝をミニルーターで切りその後、鑿やスクレーパーで調整します。 |
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バインディングには黒檀を使いますのでベンディングアイロンで曲げて型にはめて形を整えておきます。 |
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黒檀のバインディングとパーフリングを ボディに接着します。 これも色々な方法があると思いますが今回はゴムとテープを併用しての接着となります。 |
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大まかなボディの組み立て工程はここまでです。 |