Burns Sonic Guitar 1960年代製と思われる LONDON BURNSのSONIC GUITAR。 Burnsギターはあまり見かけませんが 60年代から現在も続くイギリスの ギター・メーカーです。 アームにはバーンズの 刻印が […]
Burns London / ネック反り修理 / ビザール / ピックアップ交換 /
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1960年代製と思われる LONDON BURNSのSONIC GUITAR。 |
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Burnsギターはあまり見かけませんが 60年代から現在も続くイギリスの ギター・メーカーです。 アームにはバーンズの 刻印が刻まれています。 |
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ボディは非常にコンパクトで そのデザインなどビザール感が漂います。 |
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まずはギターの電気周りをチェック。 ピックアックはリアが外されて紛失、 唯一のフロント・ピックアップは、 ほとんど反応しません。 |
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フレット周りは長い間 弾かれていなかった様子。 指板など経年変化の縮みから フレット・エッジがはみ出て 演奏時、手が痛い状態です。 |
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オーナーの方からはネックが反って 弦高が高い為、調整してほしいとのご依頼。 ネックの状態をチェックしますと やはり順反りが強い状態です。 |
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トラスロッドはなく12F上の弦高も 約3.5ミリと高い状態です。 相談の結果、ネックヒーターで反りを修正後、 全体を調整して弾き易い状態に セッティングします。 |
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ゆっくりとネックに熱をかけ反りを修正。 |
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矯正後は、 一定時間ネックを寝かせますので その間にピックアップ周りの 配線を修理します。 |
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配線をチェック。 過去に改造されたようです。 |
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ピックアップは持ち込みの トリソニック・ピックアップに交換。 元々Burnsギター、オリジナルの ピックアップですがクイーンの ブライアン・メイが自作のギター、 レッド・スペシャルに取り付けた事で 有名になりました。 |
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抵抗などチェック。 |
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ピックアップを取り付け 配線をし直して・・・ |
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ピックアップ、電気周りのリペアは完了。 |
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ネックヒーターで修正後、 状態をチェック。 |
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大きな反りも解消。 弦高も低くセット出来るようになりました。 |
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次はフレット周りを修正します。 経年変化で痩せた指板から はみでたフレットを削り・・・ |
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指板サイドが滑らかになるように仕上げ。 |
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続いてエッジのバリ処理。 |
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浮いたフレットなどの調整後 指板をマスキングして・・・ |
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スチールウールなどで フレットをクリーニング。 |
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コンパウンドで磨いて仕上げ。 |
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ブリッジ上のアールが 指板アールと合っていませんので修正。 |
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細部を調整してリペア完了。 |
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ピックアップからの音色は ボディの色合い同様、 非常に切れがよくCool! 滅多に見かけないレアなギターでした。 |