Epiphone Granada E444TC|ネックアイロン Epiphone Granada E444TCのリペア。
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60年代製、 Epiphone Granada E444TC。 |
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シンラインボディのフルアコです。 Gibson ES-120とは ほぼ同じスペックです。 |
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ピックガード内に メロディーメイカーPUと ジャック、Vol、Toneポットを装着した CooLなモデル。 |
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ネック反りが強く弾き辛いとのご相談。 ネックには順反りの他 元起き症状も見られます。 |
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ブリッジに弦高調整の余裕は無く・・・ | |
弦高は12フレットで約3.5mm。 本来はネックリセットの必要がありますが コストを抑えたとのことですので アイロン主体で修理します。 |
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ネック裏にはクラックも入っていますので あわせて修理します。 |
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何度かに分け ネック反りを修正。 |
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ネック裏クラックも 再接着。 |
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部分塗装を行い 乾燥後、均して・・・ |
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磨きます。 折れ部は手触り、パッと見も ほとんどわからなくなりました。 |
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ネック修正後、 フレット上の凸凹をチェツク。 |
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修正して磨いて・・・ | |
仕上げ。 | |
最後にナット溝を調整して リペア完了。 |
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修理後はブリッジに 弦高調整の余裕も出来て・・・ |
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ハイポジションまで 弾き易い状態になりました。 |
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生音もアウトプットも良く枯れて ブルージーなサウンドが 心地良いギターでした。 |