Epiphone Texan 60年代製、エピフォン・テキサン
Epiphone / クラック修理 / ネック折れ / ブリッジ再接着 /
![]() |
60年代製、エピフォン・テキサン。 ポールマッカートニーが「イエスタデイ」を 演奏したギターとして有名です。 |
![]() |
元のアジャスタブル・サドルは・・・ |
![]() |
取り外し可能な黒檀のサドルに 改造されています。 |
![]() |
トップ板、ピックガード脇にクラック。 |
![]() |
内部の状態もチェックします。 |
![]() |
PG脇のクラックは かなり古い様です。 |
![]() |
スプルースのパッチを裏から接着。 割れに沿い接着剤を入れて 広がりを防ぎます。 |
![]() |
続いてブリッジ剥がれの修理。 |
![]() |
先にドット・インレイの下に 仕込まれている・・・ |
![]() |
ブリッジ固定ネジを外しておきます。 |
![]() |
ブリッジを暖めて・・・ |
![]() |
徐々にブリッジを外します。 |
![]() |
外したら古い接着接を除去。 |
![]() |
際の塗装をタッチアップで修正。 |
![]() |
外したブリッジの固定ネジは 緩むと共振などの不具合を 起こしますので今回はご相談の上 木に変更こます。 (オリジナルの固定ネジタイプにも 簡単に変更出来ます。) |
![]() |
表側、 ドット・インレイも入れ直します。 |
![]() |
ブリッジの当たり面を調整したら 手早くクランプ。 |
![]() |
3~4日乾燥させて ブリッジ再接着は完了。 |
![]() |
次はヘッドにある、 ヘアラインクラックの修理をします。 |
![]() |
ペグを外し・・・ |
![]() |
クラックに接着剤を流し、クランプ。 |
![]() |
タッチアップ塗装で クラック部分の湿気止め。 |
![]() |
乾燥後、均して・・・ |
![]() |
仕上げ。 |
![]() |
弦を張る前に ブリッジピンホールなどの その他を微調整。 |
![]() |
ナローネックの為 エレキから持ち替えても 全く違和感ありません。 |
![]() |
適度に乾いて 豊かな響きが心地良い 貴重なヴィンテージギターでした。 |