フェンダー・ジャズベース｜ネック反り Fender Jazz Bassのネックアイロン修正。
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エレキベースの代表機種、 通称「ジャズベ」のリペアです。 |
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ネックが反って弾き辛いとのご相談。 |
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ネックの状態をチェック。 弦高も4mm近く、ネックの動きも大きく ハイポジションでは音詰まりも発生します。 |
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サドルに弦高を下げる余裕は ほとんどありません。 |
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トラスロッドに修正の 余裕もない為・・・ |
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ネックアイロンなどを行い 時間をかけてリペアします。 |
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何度かのアイロン修正後、 消耗したナット、フレット交換を行います。 |
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フレットを抜き・・・ |
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ナットも外し・・・ |
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フレット溝を補修後 指板調整。 |
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打ち込むフレットを曲げて・・・ |
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各フレット長さに合わせてカット。 |
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打ち込みの準備が完了。 |
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フレットを打ち込みます。 |
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余分なフレットをカット。 |
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フレットサイドの処理。 |
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擦り合わせ前にナットの制作。 溝の接着剤を除去。 |
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牛骨素材を溝のアールや サイズに合わせて加工。 |
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高さなどを確認して・・・ |
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大まかな形に削ります。 |
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ナットを取り付け 弦間を写し・・・ |
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ナット溝の接点を調整。 |
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各フレットの高さをチェックして 全体を擦り合わせて均します。 |
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擦り合わせ後、 専用工具などを使い フレットの再成形。 |
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指板脇、補修した塗装の均し。 |
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最後に金属コンパウンドで 磨きフレット交換は完了。 |
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続いて ナットの形も整えて・・・ |
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ナットも仕上げ。 |
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続いて 電気周りのチェック。 |
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ボディの汚れを・・・ |
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クリーニング。 |
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最後に新しい弦を張り・・・ |
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弦高、オクターブなど調整。 |
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サドル高さにも 余裕が出来て・・・ |
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弦高も弾き易い 高さにセッテング。 |
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全リペア完了。 |
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ネックの状態は良くなりましたが、 非常に動きが大きいネックですので この後の管理には注意が必要です。 |
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修理後は弾き易くなり ハイポジションまでストレスなく 弾けるベースになったとのこと。 良かったです。 |