FirstMan Liverpool
FirstMan / ネック角度調整 / ビザール /
![]() |
個性的な変形バイオリンシェイプの ビザールギター、 ファーストマン・リバプールのリペア。 |
![]() |
こちらは比較的新しく 60年代モデルの復刻版のようです。 |
![]() |
弦高がこれ以上下がらないとのご相談。 現状、アジャスタブル・ブリッジは 一番下まで下げた状態です。 |
![]() |
弦高は12F上で6弦が約2.4mm位。 もう少し弦高を下げられるように調整します。 |
![]() |
デタッチャブル・ネックですので シムでネック角度を調整します。 |
![]() |
既にネックポケットには 高さ2mm程のシムが入っていました。 この高さのシムだとネックとポケット内が 面で当たりませんので音響的に良くないですね。 |
![]() |
これは外してメイプルのツキ板で もう少し角度のついたシムを作ります。 |
![]() |
突き板に角度をつけ・・・ |
![]() |
ネックと面で当たるように調整。 |
![]() |
弦を張りネック角度を確認。 |
![]() |
ネックの反りもチェック。 |
![]() |
トラスロッドで調整。 |
![]() |
弦高も弾き易い高さにセッティング。 |
![]() |
ネック角度調整後の アジャスタブル・ブリッジ。 弦高調整の余裕も出来ました。 |
![]() |
ビザール系ですがしっかりした作りで 生音もよく鳴ります。 リペア後はハイポジションまで 弾き易いギターになりました。 |