Gibson J-50 1965年製、ギブソンJ-50のギターリペア。ペグ交換、ネックのクラック、ブリッジプレート補強などの修理を行いました。
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1965年製、ギブソンJ-50。 ペグ交換、ネッククラックなどの 修理を行います。 |
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過去のペグ交換時に不要なネジ穴を 埋める処理がしていなかったようです。 |
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ネックにはネジ穴からナットに向かって ヘアラインクラックが入っていますので修理。 |
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接着剤をすり込み・・・ | |
クランプ。 数日乾燥させます。 |
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数回にわけてラッカーで タッチアップ補修。 |
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乾燥後、手触りに違和感がないよう 滑らかに仕上げます。 |
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次はペグの取り付け。 ブッシュ穴を補修して ネジ穴も端材で埋めます。 |
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新たに取り付ける クルーソンタイプのペグ。 |
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下穴を空け直して・・・ | |
取り付け。 | |
ギター内部の様子をチェック。 ブリッジプレートにはかなり古そうな ピエゾピックアップがついています。 |
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古いピックアップは使わないとのことですので エンドジャックも外します。 |
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木製のコンバーションエンドピンを取り付け。 | |
ブリッジプレートは経年変化で 痛んでいますので補強。 |
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メープルの端材から補強材を製作。 | |
専用工具で痛んだ部分を削り・・・ | |
補強材を接着。 | |
2回に分けて補強。 | |
ピン穴を空け直します。 | |
ブリッジピン穴を調整して・・・ | |
プレート面を均したら ブリッジプレ-トの補強は完了。 弦のテンションをしっかり支えられるように なりました。 |
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続いて汚れたフレットなどをクリーニング。 | |
ピカピカに仕上げます。 | |
弦を張り・・・ | |
ネックの状態を確認して トラスロッドで微調整。 |
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ネックの状態も良く 弾き易い弦高にセッティング。 |
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ボディに刻まれた弾き傷など 貫禄の一本でした。 |