GRECO SG-300 グレコ SG-300 / ネックアイロン、フレット擦り合わせ、メンテナンス
Greco / グレコ /
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70年代に作られた グレコのSGコピーモデル Greco SG-300のリペア。 |
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デタッチャブル・ネック、 プレートには今はない マツモク製を記す刻印があります。 |
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ネックはチューニング時 7~9フレット辺りを中心に 順反りが強い状態。 |
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弦高は12F上で約2.5ミリ、 ネック反りの影響もありハイポジションでの 演奏性は少々難ありです。 |
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トラスロッドは限界まで回っていますので ネックアイロンで反りを修正して 演奏し易い状態にリペアします。 |
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時間をかけて修正後 ネックは良い状態になりました。 |
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次はフレット上の凹凸をチェックして 擦り合せ作業を行います。 |
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高いフレットを中心にフレット上を均します。 |
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擦り合せ後、 フレットエッジのバリ処理をして・・・ |
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指板をマスキングして保護。 フレットを弾き易いように成形します。 |
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専用工具で平になった フレットの頂点を出します。 |
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スチールウールなどで磨き・・・ |
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金属用コンパウンドで仕上げ。 |
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フレット擦り合せの作業は完了。 |
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弦を張り電気周りをチェック。 ポットなど配線はオリジナルのままです。 |
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ジャックは経年変化で緩く 時折ノイズを出していました。 |
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スイッチクラフト製に交換します。 |
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弦を張りナットを調整。 |
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弦高、オクターブを調整して リペア完了です。 |
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弦高も弾き易いように・・・ |
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低めにセッティング |
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修理調整後、 ネックの反りも解消されましたので ハイポジションまでスムースに演奏出来る 弾き易いギターになりました。 |