Gretsch 6121
Gretsch / アッセンブリー修理 / サウスポー / ナット交換 /
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グレッチ6121のリペアです。 |
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比較的珍しいサウスポーモデル。 |
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音が出ませんのでチェック。 |
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配線など過去にいじられた様です。 |
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配線を修正。 |
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フルタートロンのピックアップも 問題なく、音は出るようになりました。 |
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続いてネックをチェック。 |
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反りを修正。 ロッドの効きもしっかりしていましたので 良い状態になりました。 |
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軽く弾いても開放弦でビリツキ音が出る程 ナットは消耗していますので交換します。 |
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ナットを外し・・・ |
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溝の接着剤を除去。 |
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ヤスリで溝の平面出しをておきます。 |
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新たに取り付ける無漂白、牛骨素材。 溝のサイズに合わせて削ります。 |
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フレット高さを基準にナットの高さを記し・・・ |
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大まかな形に削ります。 |
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成形したら溝に接着します。 |
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弦を張り元ナットの弦間を記し 溝を削りながら高さなどを調整。 サウスポーでの溝切りは感覚が 何時と違いますのでなかなか難しいですね。 |
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調整後、ヤスリで削り形を整え・・・ |
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マイクロメッシュなどで磨き 仕上げます。 |
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続いてネック周り。 フレットサイド、指板の経年変化で フレットが飛び出して引っかかりますので修正。 |
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指板、フレットの汚れを落とし・・・ |
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最後にコンパウンドで磨き・・・ |
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仕上げ。 運指もスムースになります。 |
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ペグ、ヘッド・・・ |
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ボディの汚れも落とします。 |
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最後に新しい弦を張り、セッテング。 |
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弦高、オクターブ調整をして・・・ |
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リペア完了です。 |
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グレッチ独特の雰囲気、サウンド等 多くの人が魅了されるのがわかる COOLなギターでした。 |