K. Yairi YW-800 Kヤイリ YW-800
ピックガード交換 / ブリッジ再接着 / ブリッジ補強 /
![]() |
1985年製、Kヤイリのりペア。 |
![]() |
指板、ボディに施されたインレイから マーティンD-45を意識して作られた モデルのようです。 |
![]() |
ご相談は ブリッジに大きな亀裂が 入っているとの事。 |
![]() |
ブリッジ亀裂は裏側まで 達しているようです。 補強して問題なく使えるようにリペアします。 |
![]() |
まずはブリッジを外します。 亀裂はウイング部にも入っているので 慎重に外します。 |
![]() |
ブリッジを外しました。 |
![]() |
ピックガードは以前、交換したそうですが 今回は再度、黒ピックガードに 交換して欲しいとの事ですので・・・ |
![]() |
ピックガードも外します。 |
![]() |
ピックガードを外したら 残った粘着ノリも・・・ |
![]() |
綺麗に除去します。 |
![]() |
黒ピックガード用の ブランクシートから切り出します。 |
![]() |
サイズを合わせ、 角を落とし滑らかに仕上げます。 |
![]() |
べっ甲タイプから 黒ピックガードに交換しますと 全体が引き締まった印象になりますね。 貼り付けは最後に行います。 |
![]() |
ブリッジ補強の続き。 裏側まで達した亀裂部分を・・・ |
![]() |
ミニ・ルーターで削り落とし。 |
![]() |
この部分に補強材を合わせます。 |
![]() |
裏側からの補強ですので 外観を損なわずに強度はUPします。 |
![]() |
補強材を接着。 |
![]() |
表側の亀裂も木パテで補修。 |
![]() |
乾いたら面を整えます。 |
![]() |
補強後はブリッジの再接着。 ボディ側の面も整えて・・・ |
![]() |
ブリッジとボディの当たりをチェック。 |
![]() |
手早く再接着します。 |
![]() |
補修後、表側の亀裂も わからなくなりました。 |
![]() |
リーマーなどで・・・ |
![]() |
ブリッジピン穴の調整。 |
![]() |
ブリッジの亀裂補強は完了です。 |
![]() |
続いてサビなどで汚れた フレットをクリーニング。 |
![]() |
指板をマスキングして磨き・・・ |
![]() |
ピカピカに仕上げます。 |
![]() |
最後に新たに作った 黒ピックガードの位置を確認して貼り付け。 |
![]() |
リペア完了。 |
![]() |
補強したブリッジも綺麗になりました。 |
![]() |
ネックコンディションも良好で 弾き易いギターですね。 音の分離、立ち上がりも良く 元気な響きが復活しました。 |