Martin-0-18K 1929年製、マーチン0-18Kの修理調整。
Martin / マーティン / クラック / 割れ修理 / バーフレットすり合わせ / ブリッジ剥がれ / ブレーシング剥がれ /
表板、横板、裏板がハワイアンコア材で製作されている 貴重な戦前ギター1929年製、Martin 0-18Kの修理調整。 |
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細部のチェックを行います。 過去に板割れ、力木剥がれ等々、 色々な修理歴があります。 |
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今回はブリッジ剝がれ修理など行い 弾き易い状態に調整します。 |
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ブリッジ剝がれ修理と合わせて 力木の剥がれを接着。 |
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ブリッジも再接着して調整。 | |
この当時のマーチンギターに使われている バーフレットの状態が悪く弦高を下げると 音詰まりの不具合が出るので修正します。 |
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フレットを固定してバリ処理、 フレットすり合わせを行い再成形。 |
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その他、横板の大きな打ち傷部に パッチを当てて塗装も補修。 |
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全体の汚れをクリーニングして・・・ | |
新しい弦を張り作業完了。 | |
修理後、音詰まりも解消されて ハイポジションまで弾き易い状態になりました。 |
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無事復活です。 |