Martin 000-28｜ネック反り マーチン000-28のネックアイロン修理。
Martin / ナット交換 / ネックアイロン / フレットすり合わせ /
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コンパクトで反応の良さが 人気のマーティン000-28。 フィンガーピッキングの演奏に良く合います。 |
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ネックに反りがあり、ハイポジションでの 演奏が辛いとのご相談です。 ネックの状態をチェック。 チューニング時に順反りが強い状態です。 |
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ギター内部の状態もチェック。 力木のハガレ、プレートの痛みなど・・ 不具合はありませんでした。 |
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ネックはSQ(スクエアロッド）仕様。 アジャストタイプと違い、反りを 調整出来ませんので ネックアイロンで修正します。 |
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ゆっくり時間をかけて修正後、 強い順反りは解消。 ネックは良いコンディションになりました。 |
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続いて、擦り合せを行います。 各フレットの高さをチェック。 |
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高いフレットを中心に全体を均し・・・ |
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フレットを成形。 |
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コンパウンドで磨いて・・・ |
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フレットを仕上げます。 |
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ナット溝が削れて 高さに余裕が無い状態でしたので交換。 元ナットは溝にしっかり接着されていた為 簡単に外せません。 |
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破壊して取り外します。 |
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新たに取り付ける牛骨素材。 溝サイズに合うように削ります。 |
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高さを記し・・・・ |
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大まかに削り、形を成形します。 |
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元ナットから弦間を写し 接点、高さを調整。 |
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ヤスリなどで形を整え・・・ |
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ナット交換が完了。 |
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ネックの状態も良くなり、 弦高も下がりましたので ハイポジションまでの演奏性は 格段にUPしました。 |
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サイド・バック材は は綺麗な木目のローズウッド。 |
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1音1音、明瞭で力強い響きが 心地良いギターでした。 |