Martin D-18 マーティン D-18
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長い間弾いていなかった 1998年製、Martin D-18の メンテナンスのご依頼。 |
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D-18はマホガニー特有の 素朴で深いサウンドが人気のモデルです。 |
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ギター内部をチェック。 力木の剥がれ、プレートの痛みなどの 不具合も無くまだまだ綺麗な状態でした。 |
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弦高が高く弾き辛いとのこと。 確かに12フレット上で約3.5mmありますので ハイポジションでの演奏は 少々難ありだと思います。 |
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サドル高さには 弦高調整するのに 充分余裕がありますので 後ほど削って調整します。 |
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その前にネックの反りをチェック。 順反りがやや強いので調整します。 |
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この年代のマーチンギターには アジャスタブルロッドが搭載されていますので ネックの動きを見ながら調整。 |
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併せてサドル底を削り 弾き易い弦高にします。 |
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サドル底の平面を保ちながら 目標弦高まで削ります。 |
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ナット溝も調整。 |
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12フレット上で3.5mm位あった 弦高も弾き易い状態に調整出来ました。 |
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ブリッジピン穴のサイズを合わせ・・・ |
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ピン溝も調整。 |
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程よいテンション感を保ちます。 |
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フレットの状態は良好。 弦高を低めにセットしても 音詰まりは発生しませんので フレットの汚れ、サビをクリーニングします。 |
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フレットを磨き 最後に金属用コンパウンドで磨き・・・ |
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ピカピカに仕上げます。 |
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演奏性もUP。 |
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ペグも外してクリーニング。 |
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ボディの汚れも落として・・・ |
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メンテナンス完了。 |
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リペア後は ハイポジションまで 弾き易くなったので 再び演奏を楽しむとの事。 よかったです。 |