Martin D-28 80年代製、Martin D-28のリペア
Martin / サドル交換 / ナット交換 / ネックアイロン / バインディング剥がれ / ピックアップ取り付け / フレット交換 / ブレーシング剥がれ /
80年代製、Martin D-28のリペア。 | |
ここ数年は全く弾かれていなかったとのこと。 | |
ブレーシング剝がれ、 バインディングの剥がれ・・・ |
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ネックの不具合を修正して フレット交換などを行い 弾き易い弦高にセッテングします。 |
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まずはバインディングの剝がれ修理。 | |
接着して・・・ | |
経年変化で縮んだ部分は バインディングの端材で補修。 |
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傷んだブリッジプレートは ローズウッドの端材で補強します。 |
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プレート周りを削り端材を接着。 | |
補強後は 弦のボールエンドの食い込みも解消。 振動をしっかりボデイに伝えます。 |
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指板の剥がれを圧着。 | |
続いて フレット交換の作業。 |
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指板調整後 フレットを打ち込みます。 |
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フレットサイドを滑らかに処理。 | |
裏板のブレーシング剥がれも再接着。 | |
一か所ごとに クランプを調整して圧着します。 |
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続いてナット、サドル交換。 目標弦高にサドルを作り変え・・・ |
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ナットの溝を調整。 | |
フレットのすり合わせを行い・・・ | |
フレットを再成形して・・・ | |
磨きます。 | |
最後にピックアップを取り付けます。 | |
マグネット、コンデンサーマイクの 特性をミックスして出力する SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン )の SA6 Mag Mic。 |
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最後に新しい弦を張り・・・ | |
作業完了。 | |
リペア後はハイポジションまで 演奏しやすいアコーステックギターになりました。 |