Morris W-50 モーリス W-50
Morris / モーリス / ネック逆反り修正 / メンテナンス /
70年代製、モーリスW-50の修理。 長い間、弾かれていなかったようです。 |
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サイド・バック材は合板ですが ハカランダが使われてMartin D-35を 彷彿させる3ピースバックが美しいギター。 |
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ギター内部をチェック。 力木の剥がれなど不具合もなく 非常にしっかりした作りです。 |
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只、ネックは逆反りがひどく 2、3フレット辺りから音詰まりで まともに演奏はできない状態。 |
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トラスロッドも固まって動きませんので ネックアイロンで時間をかけて修正します。 |
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何度かに分けて修正後 トラスロッドも効くようになり 逆反りも修正出来ました。 |
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ネックは良い状態になりましたので フレットなど、その他を調整。 まずはフレットサイドのバリ処理。 |
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指板をマスキングテープで保護して すり合わせを行い・・・ |
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フレットを磨いて・・・ | |
仕上げます。 | |
ブリッジピン穴、 ピンホールを調整。 |
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ナット溝の高さ、接点を調整して 弾き易い状態にします。 |
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調整が終わったら ヤスリで形を整えて・・・ |
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マイクロメッシュで磨いて仕上げ。 | |
ポリッシュなどで ボディの汚れもクリーニングして・・・ |
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リペア完了です。 | |
弦高も弾き易いように 低めにセッテイング。 |
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リペア後は 久しぶりの演奏を楽しんだとの事。 よかったです。 |