Ovation Super Adamas 1687-2|ネックリセット オベーション スーパーアダマスのネックリセット。
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オベーションの最高峰、 スーパーアダマスのリペアです。 |
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76年から製造され、トップ材にも 「Cabon Graphite」を使うという斬新な仕様。 世界中の有名ミュージシャンが使用しています。 |
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オーナー様からは弾き辛いとのご相談。 12フレット上の弦高は約4mm位ありますので ハイポジションでの演奏は辛いと思います。 |
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ネックの状態を細かくチェック。 ネックは順反りと併せて元起きも 発生しています。 |
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サドル下には弦高調整用の シムが一枚入っています。 只、シムを外しても 弾き易いネック状態、弦高にはなりませんので 根本的に直します。 |
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ボディ、裏蓋を外して 内部の状態、ネックの仕込みを確認。 |
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オベーションは樹脂系の 接着剤が使われている場合が多いので 慎重にネックを外します。 |
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ネック仕込み角度を修正。 | |
直定規で何度も確認。 | |
ボディとの当たりも調整します。 | |
修正後、ネックとボディを繋げます。 | |
ネック順反りをトラスロッドで調整して フレットの擦り合わせ作業を行います。 各フレットの凹凸を確認。 |
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高いフレットを中心に均します。 | |
摺合せで平らになった フレット頂点を再成形。 |
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紙ヤスリなどで磨き・・・ | |
仕上げます。 | |
弦が隠れてしまう程 ナット溝が深い為、 上面を削り形を整えます。 |
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弦を張り ナット溝の接点、高さを修正。 |
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仕上げます。 | |
ネックリセット後は サドル下のシムを残したままの状態で・・・ |
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弦高も下がり、 ハイポジションでの演奏性も格段にUP。 |
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プリアンプもイコライザーなど装備されて 多彩な音作りも可能ですが やはりアダマス独特、 中低音から高音までの 迫力ある生音が魅力的なギターですね。 |