オベーション 1651
オベーション / ナット交換 / ネックアイロン / フレット交換 /
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1979年製、 オベーション 1651の修理調整。 |
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2005年にはこれの復刻モデル「1651-7」も 発売されました。 |
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深胴のディープボディ。 ピックアップは奇数弦と偶数弦を分けて ステレオ出力も出来るモデルです。 |
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ネックが反って弦高が高く 弾き辛いとのご相談。 |
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状態をチェック。 順反りが強くトラスロッドに 調整余裕もありません。 |
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弦高調整シムを外し弦高を下げても ハイポジションで音詰まりが発生する為 まずはネックアイロンで時間をかけて 良い状態に修正します。 |
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アイロン修正後。 暫くネックを寝かせた後に 消耗したナット、フレット交換を行います。 |
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ナット・・・ |
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フレットを外します。 |
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指板アールなどの確認。 |
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フレット溝の接着剤を除去して補修。 |
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指板を調整。 |
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新たに打ち込むフレットをカット。 |
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バインディングがありますので フレットの長さを調整。 |
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成形して・・・ |
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ボディに負担があまりかからないように フレットを打ち込みます。 |
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余分な部分をカットして・・・ |
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フレットサイドを処理。 |
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擦り合わせ前に ナット溝をクリーニングして ナットを作ります。 |
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溝のサイズに合わせて 高さを記し・・・ |
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ヤスリで削り 大まかに成形。 |
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溝に接着後、 元ナットから弦間を写し・・・ |
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高さ、接点を大まかに調整。 |
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ネックの動きにあわせて トラスロッドで微調整します。 |
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各フレットの高さをチェック。 |
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高いフレットを中心に フレット上をヤスリで擦り合わせます。 |
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専用ヤスリで平らになった フレットの形を整えて・・・ |
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磨き。 |
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フレットを仕上げ。 |
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続いて、ナット。 弦溝の調整後に ヤスリで形を整え・・・ |
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磨いて仕上げます。 |
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最後にネック裏など 幾つかある打ち傷を タッチアップで補修。 |
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何度かに分けてラッカーを盛り、 乾燥後に磨いて均します。 |
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ペグを外しヘッドもクリーニング。 |
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ボディの汚れも落として修理完了。 |
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修理後、ネックの反りも解消。 |
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弦高調整シムは元のまま、 弾き易い弦高になり・・・ |
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ハイポジションまでストレスなく 弾けるようになりました。 |
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ジョン・レノンも愛用していたギター。 アウトプットはもちろんですが、 生鳴りも迫力で心地良い ビンテージ・サウンドでした。 |