Takamine NPT-155 タカミネ NPT-155
Takamine / ナット交換 / ネック塗装 / バインディング補修 / フレット交換 /
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ヘッドに個性的で派手な装飾を施された タカミネ製のエレアコ、NPT-155のリペア。 |
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サドル下にはブリッジと一体化された タカミネ独自の「パラスティック・ピックアップ」が 搭載されています。 |
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まずはバインディング部分の補修。 経年変化でボディとメイプル・バインディングが 剥がれてしまっています。 |
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変形が大きくクランプで締め込んでも 完全に修復は出来ませんので 僅かな隙間にはバインディングと同じ メイプル材で補修。 |
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接着剤を入れてクランプで締め込みます。 |
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乾燥後、段差を均して・・・ |
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ラッカーでタッチアップ。 |
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磨いて仕上げます。 |
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ネック裏の塗装も所々 剥がれていますので補修。 |
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着色後、 クリアーを吹いて磨き・・・ |
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仕上げます。 |
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続いてフレット・ナット交換をします。 |
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フレットを抜き・・・ |
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指板のアールなどネックの状態をチェック。 |
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溝を補修後、指板調整。 |
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フレットを溝サイズに合わせます。 |
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指板周りにバインディングがある ギターですので、溝の長さに合わせ フレット・タング・ニッパーで両端をカット。 |
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ヤスリでバリ処理して形を整えます。 |
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フレットを打ち込む準備は整いました。 |
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フレットの打ち込み。 |
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サイドの余分な部分をカット。 |
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フレットサイドをヤスリで削り・・・ |
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斜めに成形します。 |
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ナット溝をクリーニング。 |
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牛骨素材、各平面を調整して 溝のサイズに合わせて接着。 |
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元ナットを基準に弦間を記し・・・ |
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溝を切って 高さなど接点を調整。 |
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フレットの擦り合せ前に ネック、各フレットの状態をチェック。 |
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トラスロッドで微調整して・・・ |
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フレット上を均します。 |
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擦り合せで平になったフレット。 |
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専用工具で頂点を出して 形を整え磨きます。 |
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粗成形のナットもヤスリで形を整え・・・ |
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マイクロメッシュなどで磨きます。 |
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フレット・ナット交換の作業完了。 |
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最後にサドルなど各部調整をします。 |
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ナット溝も最終調整。 |
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弦高も弾き易い高さに セッティング出来ました。 |
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ボディもクリーニング。 |
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バックはアーチバック仕様になっています。 |
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市場でほとんど見る事のないレアモデル。 リペア後は弾き易い状態に復活しました。 |