Three S W-40 鈴木バイオリン・スリーエス W-40
Three S / スリーエス / サドル交換 / ナット交換 / フレットすり合わせ / ブレーシング剥がれ /
日本で一番古い弦楽器メーカー、 鈴木バイオリン製、 スリーエスW-40の修理。 |
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70年代に製作された古いアコギですので 消耗した ナット、サドル交換など行い 全体を再調整します。 |
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ギター内部。 ブレーシングの剥がれが ありますので・・・ |
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接着剤をすり込んで圧着して 乾燥させます。 |
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もう一か所の 剥がれ部分も・・・ |
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修理します。 | |
続いて ナットを交換します。 |
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無漂白牛骨を溝のサイズに削り 大まかに形を整えて取り付け。 |
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弦溝を切・・・ | |
接点を調整します。 | |
ネックの反りを確認。 | |
トラスロッドで修正。 | |
各フレットの高さをチェックして フレットを擦り合わせます。 |
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フレットサイドのバリ処理。 | |
擦り合わせ後、 形の崩れたフレットを再成形。 |
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磨いて仕上げます。 | |
ナットも形を整えて 磨いて仕上げ。 |
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最後にサドルを制作。 | |
溝サイズに合わせ、 希望弦高に調整。 |
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新しい弦を張り・・・ | |
メンテナンス完了です。 | |
メンテナンス後は反応もUP。 適度に枯れたて明瞭なサウンドが 心地良いアコースティックギターでした。 |