YAMAHA FG-300
YAMAHA / ナット交換 / ネックアイロン /
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ヤマハ FG-300のリペア。 60年代後半から主に輸出用で 作られていたモデル。 |
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ピックガードは特注で作ってもらい 交換したとのこと。 ブリッジはヤマハでは珍しい アジャスタブルブリッジ。 |
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只、アジャスタブルブリッジの 1弦側、スタッドは途中で折れています。 |
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ギター内部をチェック。 なかなか豪快な作りです。 |
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無事、折れたネジは外せましたが ネジサイズなどの違いで 交換部品は簡単に手に入りません。 |
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その為1弦側はシムで調整。 6弦側は可動しますので バランスをとり弦高調整します。 |
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只、ネックの順反りが強く 現状ハイポジションは弾き辛い状態。 |
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トラスロッドに修正余裕は ありませんので時間をかけて ネックアイロンで修正。 |
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修正後、 強い順反りは解消。 |
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弦高が下がったら フレットの問題で音詰まりが 発生するポイントがありましたので・・・ |
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すり合わせて修正。 |
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続いて 溝が消耗した ナットを交換。 |
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無漂白牛骨を削り 取り付けて溝の接点を調整。 |
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形を整えて磨いて仕上げ。 |
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ハイポジションまで 弾き易い弦高にセット。 |
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充分に枯れたサウンドは 他のFGシリーズの中でも独特ですね。 貴重な日本のビンテージ アコーステックギターでした。 |