ヤマハ SA-50 1968年製、YAMAHA SA-50のリペア。
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1968年代製、 ヤマハ初のホロウボディのギター、 YAMAHA SA-50のリペア。 |
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ボディは アルガグリーンと呼ばれるカラー。 |
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ピックアップは ヤマハオリジナル。 |
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トレモロユニット。 |
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Fホールは裏側から 黒いフィルムで覆われています。 |
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ジャックプレート。 60年代のギターは 各部品が個性的な物が多く 見てて楽しいですね。 |
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作業前に・・・ |
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構造などを確認。 バランサーポットなど 電装系も当時のオリジナル。 |
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60年代のギターに多いゼロフレット。 経年劣化したフレットを交換して 弾き易い状態にします。 |
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ネック状態を確認。 トラスロッドで反りを調整。 |
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フレットを抜き・・・ |
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フレット溝を補修して 指板調整。 |
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打ち込むフレットの 下処理を行い・・・ |
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フレットの打ち込み。 |
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フレットサイドのバリ処理。 すり合わせ前に・・・ |
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ブリッジサドルの位置を修正します。 現状、1弦側に弦が寄り過ぎて ハイフレットでの演奏時に 簡単に弦落ちしてしまいます。 |
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ブリッジはボディにネジで 固定されていますので ネジ穴を一度埋めて・・・ |
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ネックとブリッジサドルの 中心を合わせて 再度ブリッジを固定。 修正後、弦落ちの不具合は 解消されました。 |
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各フレットの高さを確認して フレットのすり合わせを行い・・・ |
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フレットを再成形。 |
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磨いて仕上げ。 |
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ペグをグリスアップして。 ネック裏などの汚れも落としてます。 |
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ボディ、何か所かの 塗装痛みを補修して・・・ |
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ピックガード、 トレモロユニットなど 部品を組み込み・・・ |
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オクターブ、弦高調整して・・・ |
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YAMAHA SA-50のリペア完了。 |
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ご希望通り 弾き易い低めの弦高に セッテング出来ました。 |
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ウォームとシャープな面を 併せ持つ独特なサウンド。 非常にコンディションの良い ジャパン・ヴィンテージギターでした。 |